考えの浅はかさ
2024年5月24日
いま「哲学思考」という本を読んでいます。
本質を探究することで仕事に活かしたいと考えたからです。
なぜそう思ったかというと、ときおり「自分の考えって浅はかだな」と感じる瞬間があるからです。
自分は、「早く答えを出したい、だからググる、そこに書かれていることをちょっとアレンジしただけにする・・・」という傾向があるように感じます。
この本の中に、あるグループが「ワクワクとは」を考えるくだりがあります。
ある人は「何かいいことがありそうだけど、全貌が見えていないかんじ」と言う。
違う人は「未経験のことをこれから経験するのだという楽しみなかんじ」と言います。
さらに、「どんなときにワクワクをかんじるか?」「ワクワクの反対語は?」「ドキドキとどう違う?」などを考えることによって「ワクワク」と突き詰めていきます。
その結果、ワクワクとは、
「それを体験することで、この先こんなうれしいことが起こるかもしれない」「あんな楽しいことも起こるかもしれない」と期待する一方で、「自分にとってマイナスのできごとは起こらない」という安心できるものと定義したようです。
もちろん、これが正解ではないですが、こうして考え抜いた結論を用いて自社サービスに適用していけばHITが期待できるかもしれません。
自分はここまで考え抜いたことがありません。
自分のチームで試してみたいと思います。